安田記念予想(1回目)
安田記念予想(1回目)
安田記念の予想を行っていきます。
レースの概要
安田記念
6月7日15:40発走 / 芝1600m (左)
3回 東京 2日目 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指) 定量
本賞金:13000,5200,3300,2000,1300万円
東京競馬場芝1600mの一般的な傾向
スタートから250m地点までは、緩やかな下りとなっており、550mほどの直線で、それほどポジション争いが激しくなりにくいコースとなっており、枠順の有利不利が少ないのが一般的な傾向です。
また直線は、上がりが掛かりやすく、スピードを持続させるスタミナのある馬が有利な傾向です。
安田記念過去5年の傾向
過去5年の3着内馬の脚質は(4,6,2,4)で、最近は比較的先行有利な傾向となっています。 過去10年では、(4,7,10,9)と差し、追い込みが有利です。
近年でも差し、追い込み馬が例年1頭以上は複勝圏内に入っています。
年 | 逃げ | 先行 | 差し | 追込み |
2019 | 1 | 1 | 0 | 1 |
2018 | 0 | 2 | 0 | 1 |
2017 | 1 | 0 | 0 | 2 |
2016 | 2 | 0 | 1 | 0 |
2015 | 0 | 2 | 1 | 0 |
合計 | 4 | 5 | 2 | 4 |
過去5年の3着内馬の枠順は、比較的均等であり、有利不利の少ない傾向になっています。(4枠は過去10年で1頭のみ。)
1番人気の過去5年の着順は(1,1,2,1)で連対率40%、複勝率80%となっています。
(一時期よりは、かなり1番人気が馬券になっていると感じますw)
2番人気は(0,0,0,5)3番人気は(0,2,1,2)であり、固い決着が少ない傾向になっています。
過去5年のうち、4年は8番人気以下が3着内に入着しています。
過去5年の3着内馬の前走は、読売マイラーズカップ、ダービー卿チャレンジトロフィー、京王杯スプリングカップ、ビクトリアマイルなどで、かつ前走3番人気以内又は3着以内(G1は5着以内)となっています。
安田記念はリピータが多い傾向となっており、前年度の3着内馬にも注意が必要です。(今年は、アーモンドアイとイイデチャンプです。)
安田記念の個人的な想定
アーモンドアイを物差しとして、3着内に来るために、必要な上がりは次にあげるくらいと、想定しています。
13馬身先行していたとしたら、上りが34.2秒使えたら、互角です。
3馬身先行なら33.7秒、2馬身後方からなら32.6秒の上りで互角です。
4馬身後方からなら32.4秒の上りで互角です。
*ザックリとした目安で本日(6/6)の時計や、明日の馬場状態は考慮していません。
東京は明日の午前中まで雨の予報なので、馬場は多少重くなると思っています。
脚質的には先行勢8頭、差し・追込み6頭とみていますが、絶対に逃げるという馬は、おらずセイウンコウセイあたりが逃げたとしても、ペースは速くならないと想定しています。
私が状態が良いと思った馬は、次の馬です。(馬番順)
(4)アーモンドアイ
今回中2週と間隔が詰まっていますが、順調な感じで前走よりも体調が良いと感じました。
(9)アドマイヤマーズ
6か月の休養明けですが、安田記念を目標にしてきた十分な力の出せる状態と感じました。
(11)グランアレグリア
前走は短距離G1高松宮記念(1200m)なのであまり注目していませんでしたが、十分勝ち負けも視野に入る状態と感じました。
あまり注目していなかった、アドマイヤマーズ、グランアレグリアの状態がよく見えて、予想が難しくなりました。(笑)
予想(1回目)
◎(5)アーモンドアイ
状態も順調そうで、実績的にも本命にします。
〇(6)インディチャンプ
最高の状態と思えたら本命にしたかったのですが、力は出せるのではという状態に感じたので、アーモンドアイ本命でインディチャンプを対抗にしました。
▲(13)ヴァンドギャルド
今回一番穴で狙っています。上がり時計的には、十分勝負になると見込んでいます。重馬場もこなせるので期待しています。
△(9)アドマイヤマーズ
休み明けでも思った以上に状態が良いように思われ急遽、連下に追加しました。
実績的には勝負になると見込んでいます。
☆(11)グランアレグリア
今回は全く注目していませんでしたが、押さえないわけにはいかないくらいに状態が良いと感じて押さえます。
前走短距離からでも、全く連対が無いわけでもないですし、実績的にも勝負になると見込んでいます。